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経済協力

「ハバナ市ホセ・マルティ国際空港における防疫体制整備計画」の署名式

2015年3月5日



ともに戦おう!

3月10日外国貿易・外国投資省のプロトコールハウス(住所:Calle 1ra, 18,Miramar, Playa)において,平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「ハバナ市ホセ・マルティ国際空港における防疫体制整備計画」の署名式が行われます。本案件は古屋日キューバ友好議連会長が10月に訪玖した際に,ロドリゲス外相と会談し,我が国とキューバのエボラ分野における協力を進める提案の一環としてのプロジェクトです。

今次エボラ出血熱の流行は,国際社会の平和と繁栄に対する脅威であり,国際社会が一丸となって取り組むべき課題です。我が国は,現在までにシエラレオネ,ギニアと行った西アフリカで起こっているエボラ出血熱の対策として計1億5,500万ドルの人道支援を実施しています。今回エボラ出血熱発生国に医療ミッションを派遣しているキューバと共同して,エボラ出血熱その他感染症に対する空港の防疫体制を高め,キューバ国内のエボラ出血熱の流行を防ぐことを目的として,ホセ・マルティ国際空港に日本製サーモグラフィー計4台を設置のため76,563ユーロを供与します。

西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行に対するこれまでの我が国の支援 (平成27年2月13日現在)

総額約1億5,500万ドル


(1) 緊急無償資金協力:約4,202万ドル
(2) 緊急援助物資供与:約92万ドル
(3) 国際機関への拠出金等:約215万7,000ドル
(4) 専門家派遣:WHOを通じて延べ10名の日本人専門家を派遣
(5) 草の根・人間の安全保障無償資金協力:約80万ドル
(6) エボラ支援のため最大1億ドルの補正予算が成立




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